2005-06-14から1日間の記事一覧

坪内祐三『古本的』(毎日新聞社)

前半が、週刊誌(アミューズだったか?)に連載されていた、古本を題材としたエッセイで、後半が、光文社のミステリ季刊雑誌『ジャーロ』での連載をまとめたもの。著者自身も書いていたけど、じつは坪内氏が古本本(ふるほんぼん)を出すのは、これが初めて…

片山恭一『世界の中心で、愛をさけぶ』(小学館)

amazonで検索すると、1000件近くの感想が寄せられている。さすがは大ベストセラーだ。 しかし、その評価は平均で2.5。最近のものだけをちょっとだけ覗いたけど、「中学生の作文レベル」なんていうキツーイものもあったりして、なかなか手厳しい。たしかに、…

まったくもって、いまさらながらではあるが。