2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

日曜から月曜にかけて、なぜだか6冊ほど立て続けに売れる。一度に4冊もメール便を出したのは初めてだ。そしてまた、出したばかりのこんな本が売れた。ライト、ついてますか―問題発見の人間学作者: ドナルド・C・ゴース,G.M.ワインバーグ,木村泉出版社/メー…

マイクル・コナリー『暗く聖なる夜 上・下』(講談社文庫)

ロス市警の強盗殺人課に勤める刑事、ハリー・ボッシュを主人公とするシリーズ9作目。当初は扶桑社文庫から出版されていたこのシリーズも、訳者は替わらないものの、早川書房からハードカバーで出たり、また講談社から文庫で出たりと、版元の変化が激しい。…

ライブドア、ほか

この数日のライブドア事件をめぐる報道は、もう"洪水"のようですね。ホント、すさまじいまでに圧倒的な報道量です。ちょっと前までは、堀江社長のパフォーマンスを(どちらかといえばはしゃぎ気味に)報道していたマスコミ各社が、まさしく手のひらを返した…

読売新聞の社説

今日の読売新聞のサイトを見ていると、こんな社説に出会う。 [文学賞]「個性豊かな賞が競い合う時代だ」 http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060118ig91.htm 芥川・直木賞の決定を受けてのものだろうけど、いつもは社説にまで出てくることはないの…

芥川賞、直木賞

昨晩7時のNHKニュースで、芥川賞は絲山秋子、直木賞は東野圭吾、となったことを知る。二人とも候補になって久しいので(とくに東野圭吾!)、順当な受賞といったところだろうか。 ともあれ、お二人とも、受賞おめでとうございます。 受賞作のうち絲山秋子の…

環境ホルモン濫訴事件

web

いつも有用な情報が掲載されているメルマガ、「ACADEMIC RESOURCE GUIDE」No.231で知った。紹介されていたサイト、http://www.i-foe.org/index.htmlにある概要から引くと、 環境問題の専門家(中西準子氏、産総研)が、国際シンポジウムで行われた発表内容に…

昨年末に出た『ダカーポ』575号

もちろん、目当ては冒頭の特集「BOOK OF THE YEAR 2005」なんだけど、目についた本をいくつか。 「新聞、雑誌の書評欄担当者が選ぶ、05年本当に面白かった本」の回答を集計すると、1位は佐藤優『国家の罠』。やっぱり、それだけインパクトがあったのだろう…

今日は一冊も売れず。ここのところほぼ毎日のように「注文受け-->梱包-->発送」というのを繰り返していたので、注文が来ないとなんだか手持ちぶさたのように思えてしまう。

平井玄『ミッキーマウスのプロレタリア宣言』(太田出版)

表紙ばかりか、天地小口全てが赤い本。この見た目だけでも、著者の心意気が表されているかのようだ。おすすめ。 『現代思想』などで著者の文章を目にすることはあったけど、一冊の本を読んだのは初めて。4つの章があるけれど、なんといっても連合赤軍事件の…

『思想』2005年12月号

「戦後60年」という特集で、12本の論文が掲載。その中で一本だけ、ウエズリー・ササキ・ウエムラという方の「遺産を移植する ー戦後日本のサークル運動の影響ー」を読んだ。今回の特集では、ほかの論文でも当時のサークル活動に光を当てたものが目についた。…

『世界』1月号

これも一ヶ月遅れでパラパラと。「「沖縄処分」に反対する」という小特集で、知念ウシという方が「なぜ基地の平等負担ができないのか」という論考を書いている。要約すればタイトルにあるとおり、沖縄以外の自治体(この文章の定義によれば「日本」)も米軍…

『本の雑誌』1月号

一ヶ月遅れで図書館から借りてきた『本の雑誌』1月号を見ていたら、「マンガ羅針盤」というコラムで岩井道というヒトが、前川つかさの「大東京ビンボー生活マニュアル」について書いていて、「そうだよなぁ」と思いつつ読む。このマンガを初めて読んだのは…

『本の雑誌』1月号

アマゾンで2000円超えで出品した本が売れていた。なかなかこの価格帯の本は出ないので、なんとなく得した気分。 最近見つけたokatakeの日記を読む。 講談社現代新書のカバー裏に図版を印刷したものがあったなんて、知らなかった。今度、気をつけて見てみよう…

芥川賞、直木賞

昨日の夜から今朝にかけて、アマゾンで3冊売れた。出品している冊数を考えると、一日での注文としては、けっこうな冊数だ。 出勤前に急いで梱包して、出がけにヤマト運輸の配送所によって出してくる。 そういえば、例年のごとく芥川賞、直木賞の候補作が発…

アマゾン、古本、古本屋

ここでもたまに書いたことがあったけど、昨年の秋頃からアマゾン・マーケットプレイスで本を売っている。「売っている」とはいっても、プロマーチャント契約をしてガンガンと本を出品している、というわけではなく、スタートは手持ちの本を整理しながら出品…

謹賀新年

あけましておめでとうございます。 今年が良い年になりますように。 このブログを読んで下さっている方、ありがとうございます。 いまだに(このブログの)スタンスが定まらず、さらに最近では更新の頻度も下がりがちですが、細々と続けていこうかと思ってお…