2006-02-15 『山口瞳「男性自身」傑作選 中年篇』(新潮文庫) 読書 たまたま行ったブックオフで見つけて購入。こんな本が出ていることを知らなかった。選者は重松清。 山口瞳のエッセイをまとめて読んだのは初めてだったけど、読み始めるとなんとなく止まらなくなる。もちろん、古さや時代を感じさせる場面もたまにはあるけれど、短いセンテンスでテンポ良くつづられていく文章は、読んでいると心地よい。「熟年篇」というのもあるようなので、読んでみようと思う。