集団的熱狂はなぜ起こるのか

http://www.magazine9.jp/morinaga/index.html
「kitanoのアレ」さんのマネですが、以下に主要部分を引用。

例えば、小泉総理の政治手法とカルト性の強い宗教の手法には、共通点が多くみられます。まず、カルト性の強い宗教がどのような特徴を持っているのかを整理しましょう。
 第一は、カリスマの存在です。カルト教団で分権型の組織になっているところは、まず存在しません。大抵の場合、教祖が圧倒的な権力を手にしており、教祖に逆らうことは許されないのです。
 第二は、恐怖による支配です。万が一、教祖に背いた者は、その後、回復できないほど厳しい懲罰を受けるのです。
 第三は、厳しい修行の強制です。崇高な目的の達成のためには、精神的、肉体的に厳しい修行を行うことを信者は求められます。この修行のなかには、多額の資金を教団に寄付することも含まれます。そんなことをさせると、信者が離れて行くと思われるかもしれません。しかし、それは逆です。人間というのは、ひどい目にあわされ、金を貢げば貢ぐほど、その相手に夢中になって行く性を持っているのです。
 第四は、情報の遮断です。外界からの情報にできるだけ触れさせないようにすることで、冷静な判断をさせないようにするのです。

小泉さん自身にどれほどの「カリスマ性」があるのかは、率直に言ってよく分かりませんが、結果として「カリスマ性?」を小泉さんの身にまとわせているのは、やはりマスコミではないでしょうか。
「情報の遮断」という意味でも、そうでしょう。
たとえば、「現在の郵政公社は独立採算であって、税金が投入されているわけではない」といったことすらも、知らない人が多いようですし。



どちらかといえば、副題にある「介護すること されること」という文句が気になって読んでみた。