活字文化振興法案、議連が了承…今国会に提出へ(YOMIURI ONLINE)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050615ia25.htm

以下、記事から少し引用。

 活字議連は昨年4月に決めた活動計画で、法制定を目指すことを明記。今年3月末に法律の骨子案をまとめ、その後、作業部会で法案を作成した。すでに、自民、民主、公明の各党は法案に賛成することで党内手続きを終えた。共産、社民両党も賛成の方向で、近く党内手続きを終える見通しだ。

 法案は12条で構成。文字・活字文化の振興を国や地方自治体の責務と定めたうえで、図書館の充実や学校教育での「言語力」の養成、出版活動への支援などを求めている。国民の関心と理解を深めるため、読書週間初日の10月27日を「文字・活字文化の日」としている。

ということは、法案が提出されれば確実に通るということですねぇ。

また、法案をまとめた「活字文化議員連盟」の代表幹事である河村建夫文部科学大臣は、

 「子供、大人の活字離れに対応する。さらに民主主義の根幹を支えている自由で活発な議論ができる環境づくりも広く含めた法案だ。国民運動にしていかなければならない」

とも総会で話したとのこと。

「国民運動」ねぇ。
ほんとうに「活字離れ」は進んでいるのか、法律で規定して「上」からの運動で「言語力」は高まるのか、というところからして議論されたのか、気になるところ。